三越伊勢丹の株主優待がとてもお得【百貨店が10%割引に】

節約

高島屋、三越伊勢丹といった全国の有名百貨店には、株主優待制度が存在します。

一部のブランドショップを除いて、百貨店店内の品物が10%引になる割引カードが貰えるので、とてもお得です。

特に、三越伊勢丹の株主優待カードが便利なので、この記事でお伝えします。

百貨店の業績は、コロナ禍によって昨今ではあまり良くないものの、私は今後の消費自体は、楽天市場を代表するEC サイトのようなオンラインショッピングと、三越伊勢丹のような百貨店でのお買い物という形で二極化されていくと思っています。

ECサイトは、ヨドバシカメラのヨドバシ便や、楽天市場を使います。百貨店は都内に住んでいることもありますが、私にとって利便性が高い、三越伊勢丹の店舗で買うことが多いです。

この三越伊勢丹でお買い物をする時、適度に割引を受けたいことと、クレジットカードはあまり多く所持したくないこともあり、株主優待カードを使って割引を受けることにしています。

ブランド品など一部店舗で適用されない例外はありますが、株主優待カードを提示すれば食料品やレストランも10%の割引になることが多いです。

例えば、三越伊勢丹や高島屋といった百貨店では、株を100株以上保有しているとこの権利が受け取れます。同じような割引を受けられるものに、百貨店のクレジットカードがありますが、一つ難点があるのが、食料品に対する還元率がそれほど高くないことです。

一方でこの株主優待カードでの支払いであれば、デパ地下の食料品での利用でも、10%の割引となります。

例えば、三越伊勢丹の「エムアイカードプラス」では、その対象期間での百貨店でのお買い物金額が、100万円以上 の場合、基本的にポイント還元率は10%になるものの、食料品は1%です。株主優待カードを使えば、原則的に10%引かれることと、そしてポイントでの還元ではなく、その場での現金値引きなことも、自分にとっては、かなり使い勝手がいいと感じています。

お釣りも出るので、百貨店共通券を金券ショップで仕入れて使えば、10%以上の割引を受けることが出来ます。

私は持っていませんが大丸松坂屋や、高島屋でも同様の仕組みがあるそうで、それぞれ大丸松坂屋カード、タカシマヤカードも同じような形になるようです。

なお、この株主優待カードは、所有している株式の総数に対して割引の上限金額が決まり、例えば三越伊勢丹の場合では100株で年間30万円、300株で年間40万円、という割引になります。私の場合は、とりあえず100株を、ここ4年ほど持ち続けています。

今後、三越伊勢丹でのお買い物金額が増えた場合には、買い増しを考えてもいいかなとは思っていますが、毎年の利用状況を見ると、まだまだしばらく100株で考えていいように思っています。

もちろん株式なので有限責任、つまり万が一百貨店が倒産してしまった場合に、自分が持っている株券は価値がなくなり、ゼロになるリスクもあるのですが、三井商店に起源を持つ三越伊勢丹であれば、さすがに三井がサポートすると思いますし、そこまで危惧してはいません。

ただ、少しリスクがあるので、業績回復状況をみながら、株主優待を受けられる最低単元の100株でいいのではと思います。

折角なので、中期的に、お気に入りの百貨店の株式を、1株単位から買うことが出来る、SBIネオモバイル証券やマネックス証券で、コツコツと100株ほど集めてみるのも面白いかと思います。

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