みずほ銀行のATM手数料を土日含めて無料にする方法【裏技】

節約

メガバンクの1つである「みずほ銀行」。

ATMや支店の数が多いことで利便性があり、メインバンクにしている方も多いと思います。私も、給与口座がみずほ銀行に指定されており、1か月に1度は必ずみずほ銀行を利用しています。

しかし、平日のATM手数料が無料の時間帯に店頭まで行ければいいのですが、なかなかそういう訳にもいきませんね。また、昨今かなり頻度が減ったとはいえ、冠婚葬祭など、現金は急に必要になるもので、夜間は土日にATMを使って引き出さざるを得ないことも、あると思います。

そういう時は、どうしても手数料を取られてしまいますよね。

110円、220円といった金額でも、本来ならば支払う必要がない金額です。どうにか出来ないものでしょうか。

最近では、ネット銀行のユーザーも増加しており、住信SBIネット銀行、楽天銀行、ソニー銀行などのネット銀行であれば、かなりの回数、無料にすることができます。

また、住信SBIネット銀行、セブン銀行、PayPay銀行などでは、セブン銀行ATM等でスマホから引き出せるサービスも展開されており、もはや財布にキャッシュカードを持ち歩く必要もなくなってはいます。

しかし、やっぱり、メインバンクや給与口座のみずほ銀行を利用したいというシチュエーションはまだまだあると思います。

この記事では、そのみずほ銀行のATM引き出し手数料を、土日含めて無料にする裏技をご紹介します。

結論から先にお伝えすると、

J.Scoreというみずほ銀行とソフトバンクが運営しているサービスに連携をし、ブロンズランクにすること

で、みずほ銀行のATMでは、終日、手数料無料で現金を引き出すことが出来るようになります。

では、具体的な方法をお伝えします。

はじめに

まず、みずほ銀行の「みずほマイレージクラブ」への入会が必要です。そして、J.Score上でこのマイレージクラブとの情報連携の紐づけを行う必要があります。

J.Scoreというのは、みずほ銀行とソフトバンクが共同で運営している、行動をスコア化するサービスです。日頃の行動に応じて、借入金利が決まるといった仕組みを提供しています。

今回、このJ.Score上での借り入れを行わなくても、無料にしてくれます。私は、サービス開始時から利用していますが、特に不都合を感じたことはありません。

また、J.Scoreと連携する上で、予め、ネット上のみずほダイレクトも登録しておく必要がありますが、これはマイレージクラブ入会時にほぼ対応しているでしょう。もしまだ対応していない場合は、みずほ銀行の窓口で対応してもらってください。

ご利用条件

この無料サービスを「うれしい特典」と記載していますが、公式の案内は、次の通りです。

【「うれしい特典」のご利用条件について】
 下記ご利用条件のすべてを満たしている方が対象です。
 (ご利用に際しては、特段のお申込等のお手続きは不要です。)
 ①J.ScoreのAIスコアを取得し、みずほ銀行との情報連携に同意をされたお客さま
  (AIスコアの取得は無料です。また、レンディング契約は不要です。)
 ②みずほマイレージクラブへ入会されている方
 ③みすほダイレクト[インターネットバンキング/モバイルバンキング]または、かんたん残高照会
  (インターネット残高照会)の初回登録をされた方

肝心の無料期間の判定ですが、「判定月の翌々月1ヵ月間(銀行営業日の第1営業日から翌月第1営業日の前日)」と書かれています。

つまり、4月に達成したら、6月の取引が無料の対象となります。一度連携をしておけば、この特典が改悪されない限り、無料になるので、最初の判定月だけ気にしておけばよいでしょう。

対応するATM

また、この特典に対応するATMですが、みずほ銀行の他に、イオン銀行なども対象となっています。

【「うれしい特典」内容】
 ①みずほ銀行ATM・イオン銀行ATMのATM時間外手数料・ご利用手数料が0円
 ②コンビニATM(イーネット・ローソン・セブン銀行)ご利用手数料・時間外手数料が月4回まで無料
 ③みずほ銀行ATM・イオン銀行ATM・みずほダイレクトご利用時のみずほ銀行本支店宛の振込手数料が無料

私の場合は、みずほ銀行ATMが自宅の近くにあるため、そこまで他社のATMを利用してはいません。

まとめ

今回、J.Scoreというサービスのブロンズランクの特典にある「うれしい特典」を利用した、みずほ銀行ATMの無料の裏技、をご紹介しました。

基本的には、ネット銀行を利用すれば事足りるのですが、どうしても銀行ATMを使わないといけない場合に重宝する方法です。

なるべく手数料を支払わないように、工夫して生活するようにしてみてください。

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