povo2.0と楽天モバイルのデュアルシム体制

楽天モバイル

先日、大きな発表がありました。

1年ぶりのiPhoneの発表です。新型のiPhone13は、バッテリー持ちの改善、カメラ機能の向上など、まるで日本メーカーのような、着実な進歩となりました。1点、昨今総務省が力を入れた結果、3キャリアも対応しているeSIMまで、デュアル形式(物理SIM+eSIM OR eSIM2枚)になった点も、地味ですが大きな変化です。

残念ながら、日本版では、5Gのミリ波は搭載されませんでした。まだ5GのSub-6のエリア自体が拡大していない日本で、そこまで高性能は必要ない、ということでしょうか。

さて、このデュアルSIMですが、文字通り、iPhoneのスロットが2枚になるメリットがあります。

元々、iPhoneXSから、日本版でも、SIMカードが2枚入る、デュアルシムという機能はiPhoneに搭載されていました。私は、当時から固定費削減のために、SIMカードを2枚調達し、最適な組み合わせを模索していました。

ちょうど、その当時は、ソフトバンクの再販SIM(ソフトバンクが卸している安いデータ専用SIMカード)がブームで、50GBといった大容量を3,000~5,000円前後で購入していた時期だと認識しています。この当時に、WiMAXを解約し、スマホ中心の生活に移行しました。

その後、19年末に楽天モバイルの無料サポーターになり、KDDIの回線含む、実質無制限回線となり、よく使わせてもらいました。楽天のサービスが正式に開始するにつれ、そのまま回線を楽天に移行し、今に至ります。

一方で、自宅回線も新しく何かを契約する必要があったのが2020年でした。

2020年からオンライン勤務が主力となり、最初こそ楽天モバイルのテザリングと、会社携帯のテザリングで凌いでいましたが、いよいよ長期化するにつれ、マンション方式の光回線というデメリットが顕在し、携帯基地局から直接受信できるpovoをこの4月に契約することになりました。

そして、今夏発売された、NTTドコモのhome 5Gを申し込んだのですが、あいにく在庫薄で、入荷待ちの状態です。このhome 5Gが到着したら、そのままpovoは解約しようと考えていました。

まとめると、今後、自宅は、NTTドコモのhome 5Gでネット回線を構築し、家の外では、楽天モバイル1本でいこうと。

そのような中で、先日、KDDIからpovoの進化版であるpovo2.0が発表されました。

このpovo2.0は完全にトッピングを前提としたプランで、基本料金がゼロ円からスタートです。まさに、楽天モバイルと同じく、維持費がかからないプランなのです。

楽天回線1本にするデメリットは感じていて、特にゴルフなどで郊外に行くと感じるのですが、どうも楽天エリア内だと繋がらないことが頻発します。完全にKDDIのローミングエリアなら、ソフトバンクより繋がることも多いのですが、両社が混ざっているエリアがかなり不安定な傾向があります。

KDDIの電波の方を拾いやすい仕様になっていることが、この原因だと思われます。

楽天も1年単位でみれば、かなりエリア拡大に励んでおり、電波密度は置いておいて、エリアカバー率だけでみれば、人口が多いエリアは重点的にカバーするようになってきています。しかしながら、30年近くキャリア事業をしているKDDIにはすぐには及びませんね。

楽天が考えている飛び道具は、スペースモバイル計画という、低軌道の宇宙に25mの巨大アンテナを設置し、そこから直接通信をして、全国をカバーする方法の模様ですが、まだ実現性は未知数です。2022年秋には実現可能と言われていますが、間に合うのでしょうか。

実現したとしても、データ通信量を考えると、地上の基地局が通信の主体であることに変わりないので、衛星はあくまでオマケ、といった程度でしょう。

ちなみに、衛星といえば、KDDIは、過疎地での光回線を代替する目的で、スペースXと実証実験を始めた模様です。KDDIが有力なスペースXと実験を始めたのは興味深いです。通信各社、衛星を利用し、郊外のエリアをカバーしながら、運営コストをコントロールしていくようですね。

さて、povo2.0に話は戻りますが、楽天が圏外だったり、その可能性が高いエリアでは、サブ回線のpovo2.0で、24時間無制限プラン(330円)を契約すれば、安定して通信することができます。プリペイド携帯や、ゴルフの1日保険のようなイメージですね。その都度、契約するといった具合です。

このデュアルシムiPhoneで、郊外でもKDDIの電波をしっかりと掴むことが出来ます。前述したスペースXとの提携で、国内の電波の安定性も増していくでしょう。

私は、とりあえず楽天でエリアの状況を試してみて、その上で、どうしても電波の調子が悪く感じるなら、24時間だけ、povoに切り替えて利用する、そういった形で使っていこうと考えています。

10月以降、手元のSIMをpovo2.0にアップグレードし、基本は楽天をメイン回線のままでいきます。やっぱり、楽天の貯まりやすいポイントで、全額ポイント払い出来ることは大きなメリットです。

今後、携帯キャリアも複数契約することが当たり前になるかもしれません。

iPhoneのスロットの奪い合いです。

いま、リスクヘッジや還元率アップのために、クレジットカードを2枚以上持つことのように、自分の利便性に応じて使い分けていく、そういった時代になるかもしれません。

クレジットカードに例えると、楽天回線がダイナース、3キャリアがVISA/Master、といった具合で賞か。日本国内でも、ほぼダイナースは利用できるのですが、ネット決済など、ごく稀に利用できない店舗は存在します。カードと違うのが、ダイナースは付帯サービスが多く高価なものですが、VISA/Masterは無料でカードが持てます。しかし、現在の携帯キャリアはその逆なのです。

早く、楽天モバイルには、全国で繋がりやすいネットワークを実現して欲しいところです。20GBではなく、無制限プランで、料金もシンプルなため、とても分かりやすい良心的なプランだと思っています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました