本日、9月29日の午前9時より、KDDIの提供するpovo2.0が申込み可能になりました。
オンライン契約しかないこともありますが、さっそく契約しました。
と言っても、最初の15分過ぎで、申込サーバーがダウンしたらしく、メンテナンスとなり、一向に申し込みが進みませんでした。結果、10時半頃にサービスが回復し、申し込みが出来るようになったので、無事に契約することができました。
私の場合は、3月にサービスが始まった旧来のpovo(現:povo1.0)のユーザーなので、1.0から2.0への移行、という形の手続きをとりました。
eKYCを前回のpovoで済ませているため、本人確認といったものは、既に前任のpovo1.0で入力されています。一から本人確認をしなくて済むため、手元のauIDを入力し、新しくpovoIDなるものを発行し、その承認を終わらせます。そして、手続き画面で、auIDに紐づけされている、移行する番号を指定してしまえば、物理SIMカードの発送先、重要事項説明書を閲覧して、ものの5分ほどで契約完了となりました。
恐らく、近日中にpovo2.0のSIMカードが郵送されてくるので、そのSIMカードを手元のスマートフォンでアクティベーションすれば、正式に契約完了となるのでしょう。
povo1.0から2.0の移行の場合、1.0の料金は日割りとなるため、SIMカードが明日9月30日に届かないと、10月分の費用が発生してしまいそうで、少し気になっています。ただ、かなりの申込みがあったようなので、SIMカードが届くのは10月になるでしょう。
いま自分がどういった手続きの状態か、というものは、今日からリリースされたpovo2.0アプリで把握できます。
私は、このブログを書いている12時時点で「申し込み完了→本人確認完了→移転元への照会中→SIMカード配送先設定→回線切り替え→SIM有効化」のお手続き状況のうち、
移転元への照会中、で止まっています。
恐らく、povo1.0から移転するユーザーが多く、KDDI側での処理が追いついていないものと考えられます。
2021年9月末現在、メイン回線として、楽天モバイルを利用しているので、急ぎpovo2.0が必要な訳はありません。物理SIMカードが届くのを、気長に待とうと思います。
この楽天モバイルとpovo2.0の契約ですが、楽天モバイルが繋がらないといった事態に備える意味では、とてもいい組み合わせだと考えています。povo2.0はKDDIのネットワークなので、バックアップ用の回線としては、有効に活用できますね。
あまり山奥になると、楽天モバイルもパートナー回線であるKDDIのband18を拾うようになってしまうので、そこまで変わらない気もしますが。
とにかく、楽天モバイルと、このpovo2.0を併用すれば、基本料金が実質0円~、といったプランを作ることができます。私の場合は、楽天市場で貯めたポイントで楽天モバイルの料金を支払っているので、povoを利用しない限り、実質0円で携帯代を支払うことができます。
デュアルシムが普及してから、どういった携帯プランがお得かを研究してきましたが、数年前には考えられなかったような恵まれた状況が生まれています。もはや携帯料金にお金を払う時代では無くなりました。一方で、携帯キャリア各社は、他の収益源を模索している最中です。昨日、NTTドコモから「ドコモでんき」が2022年春頃に開始されるとの発表もありました。
携帯各社は、クレジットカード、銀行、証券、電力、ガス、ECサイト(ふるさと納税含む)といった分野でしのぎを削っています。
我々ユーザーにとっては、一体どのような会社にどういう手数料を支払っているのかを考えながら、最善な選択肢を取り続けていきたいところです。ちなみに、私は、当面は楽天を軸に進めています。やはり、楽天ポイントを軸にしたポイントの利用では、一日の長があり、ECサイトの楽天市場でポイントを大きく増やすことが可能です。Yahoo!ショッピングやPayPayモールを使えるソフトバンク勢が次点でしょうか。
なるべく必需品以外を購入したくない私にとっては、期間限定ポイントを携帯、ガス、電気、と毎月定期的に消費できるのが、最大の魅力です。
今後も、各社の動向を追いながら、勝ち馬の経済圏と付き合っていきたいと思います。
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