寄付の文化

雑記

2021年も1月4日になり、東京証券取引所では大発会がありました。

そして、テレワークながらも、仕事はじめだった社会人の方も多いのではないでしょうか。

私も、そのうちの1人です。久しぶりに働くと、精神的に疲れますね。

さて、少し2020年末を振り返りたいと思います。

初めての経験だったのですが、年末、12/30に大納会が終わった後、微力ながら寄付をしました。

オンラインで出来るので、12/31にしました。

毎年の習慣にしたいと思います。

ふるさと納税は毎年していますが、実は、寄付をオンラインでしたのは初めてです。

釣銭をコンビニに入れることは昔やっていましたが、それもキャッシュレス決済の浸透により、頻度が激減しました。

何かいいことをしたい気持ちになった訳でもなく、綺麗ごとをいうつもりもありませんが、気持ちよく誰かに貢献したい、と感じました。

その一つの解決方法が寄付なのではないでしょうか。

米国の大学では、卒業生の寄付によって、運用ファンドが形成されていると聞きます。そして、図書館も寄付によって運用されているとも聞いたことがあります。

成功した人が、世の中に還元するために、もちろん税制の観点もあるかと思いますが、寄付をしているそうです。

今回初めて寄付をした感想ですが、とても気持ちがいい、というか、爽やかな気持ちになりました。

始めは、自分が所属した団体、例えば母校の大学だったり、運動部でもいいと思います。

金額の多寡でもなく、気持ちの問題、たったそれだけでいいです。

正直、いまのコロナ禍の経済状況で寄付をするのは厳しいです。しかし、翌年へのお参り・願掛けのつもりも含めて、12/31に寄付をする習慣を作るのは、自分にとっては非常に心地よい、そう感じました。

少しでも稼いだお金を世の中に還元する、そういった機会を作ろう、と思いました。今日は、仕事始めで大発会。今年も無事に一年を過ごせるように、そして過ごしたなら、その一部を社会に還元する。そういったループを作りたいです。

ふと思えば、日頃消費しているお金は、民間企業のサービスの対価として払っていますが、そこに利益という「寄付」が上乗せされて払っています。

自分がお金を払う時、一体誰に支払っているのか、なるべく想像するようにしています。

街の飲食店や郵便局がある商店街では、顔が見えるのでイメージしやすいです。

一方で、上場しているような大企業、例えば、

・楽天なら、三木谷さんやその従業員。
・ソフトバンクなら、孫さんやその従業員。
・ユニクロなら、柳井さん。
・スタバなら、スタバの店員さんです。

1つ1つは少ないかもしれませんが、月間の支出はまさにこの集合体なのです。

余談ですが、スタバやマクドナルドのモバイルオーダーは確かに便利なのですが、個人的には全く好きではありません。

というのも、人の顔が見えづらく、特に飲食のような自分が食べるものを、ドライな感じで貰うのは、その対価を支払っている印象が得られないから、です。

話を戻しますが、ゴルフ場のキャディさんへのチップも、経済活動という意味では、お金を回すことに含まれます。

結局は経済活動は大きくお金を回すことそのものなので、せめて自分がお金を落とす先は、出来る限りコントロールしたい。

そして、その集大成として、年末に寄付をする。

あくまで気持ちなので、寄付のために稼ぐというモチベーションではやらない。(何かのために稼ぐとなると、正確な判断が出来ず、大抵は儲かりません)

これを心がけたいと思います。新年4日目の投稿ですが、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

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