昨日、3/3(火)に、楽天モバイルより、第4のキャリアである、楽天モバイルMNOのたった1つのプラン(Rakuten UN-LIMIT)が発表されました。楽天は、既に200万人もの会員数を持つ、日本一の格安SIM会社だったのですが、ついに、キャリアとして正式に発進することが決まりました。
その具体的なプランや特徴については、当ブログでも既にご紹介していますが、
残された「格安SIMの楽天モバイル(MVNO)」は、今後どうなるのでしょうか。
楽天モバイルから発表がありましたので、3/4(水)時点の情報を、まとめてみました。
今後の予定
- 4/7に、従来の楽天モバイル(MVNO)のプランを新規受付終了
- 4/8以降、MVNOユーザーは、楽天回線(MNO)への移行を選べるように
まず、4/7をもって、新規で契約をすることは終了となります。4/8以降は、「スーパーホーダイ」といったMVNOプランを申し込むことはできません。
また、既存のMVNOユーザーには、自社の楽天回線への移行が促されるそうです。しかし、これは任意なので、強制的なものではありません。
本サービスのMNOが、1年間完全無料で始まったので、どちらを選ぶかは少し難しい判断になりますが、仮にMVNOだと、超過しても、1Mbpsで、NTTドコモ・KDDIのネットワークを使うことが出来ます。特に地方エリアだと、この速度で十分という方も多かったのではないでしょうか。また、楽天モバイルから、iPhoneでも使えます、と正式に言われていることも、使う上での安心感に繋がっていると思います。
このMVNOサービスの終了時期ですが、昨日、当面はサービス提供を続ける意向を示しています。楽天モバイルの山田社長は「MVNOサービスの提供終了時期は、お客様の移行のスピードにもよるため明言できないが、ご迷惑をかけないように進めていきたい」と語っています。
無料ではありませんが、この機会にMVNOサービスに入会してしまうのも、悪くない判断に思えます。4月から、SPUが+1倍には下がりましたが、まだまだ根強いニーズがあると思われるこのMVNOサービス、もし入会するなら、4/7までの受付なので、今のうちです。
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