いま、私たちは、多くのサブスクリプションサービスに囲まれて生活をしています。
昨今ではサブスク、と略されることもある、こうしたサービスですが、ビジネスでは昔から、固定収入を得る方法として、存在していたものです。昨今、スマートフォンの普及で、サービス料金を徴収しやすくなったことは、クレジットカードを持つ人が増えたこともあり、ウェブサービスで課金される形が目立つようになりました。
パソコンを利用する私たちにとって、身近なものだと、iCloudのようなサービスも、課金している人はサブスクになると思いますし、従来は買い切り型でしたが、WordやExcelといったOfficeソフトも、昨今ではMicrosoftのMicrosoft365(旧・Office365)として、月々の支払いが生じるサービスを普及させています。
考えようによっては、Windowsもサブスクリプションモデルだと思います。パソコン購入時にバンドルされ、予めインストールされているため、わざわざ消費者が購入しているという意識は薄いですが、確実にパソコンメーカーは、マイクロソフトに対してWindowsのライセンスを支払っています。この場合、月々のサブスクリプション費用はゼロ円ですが、意識はした方がいいでしょう。
サブスクリプションを管理するアプリ
このように、直接的に費用を払っていようが、いなかろうが、我々の生活にはサブスクリプションモデルが浸透しています。
固定費の見直しで、こういったサブスクリプションを管理したいと思ったのですが、どうも、日本語のサブスクリプション管理アプリが見当たらなかったため、現時点では私は次のアプリを利用することにしました。
こちらのアプリでは、無料で5件まで登録することができます。5件も登録できれば、通常は十分でしょう。例えば、アメックスカード、マネーフォワード、App Store、Apple Music、Amazon Prime、で5件です。
一度、250円を支払って、プレミアム会員にアップグレードすれば、制限なく、幾つでも登録できるようになります。
上記に加えて、私は、Microsoft365、Windows、Skype、Microsoft OneDrive、あとはSoftbankMobileや、Rakutenモバイルをゼロ円運用しているものも、サブスクリプションと見なして、登録をしています。
サブスクを見直そう
昨今、企業はサブスクリプションモデルで収益を上げようと、マーケティングを考えているため、消費者は知らない間に多くのサブスクリプションモデルに加入します。
私は、今でこそNetflixを退会していますが、以前には、他にもiCloudやSpotify、DropboxやEvernoteといったサービスに加入していました。
振り返れば、大変無駄な費用だったと感じますが、長い人生で勉強代になったと思いますし、また、企業側のビジネスモデルをよく検討する癖が身に付きました。中期的に見れば悪い投資ではなかったと、自分に言い聞かせています。
まとめ
もし、ウェブのこの末端にあるブログを、マネーフォワードだったり家計簿アプリの開発者の方がご覧になっていれば、ぜひサブスクリプションの管理というタブのような項目を、アプリケーションに入れて欲しいと願っています。
恐らく、API連携等の仕組みで自動化するということにフォーカスが置かれているので、手動でサブスクリプションモデルを登録するという事が、サービスの方向性には反していると感じますが、家計の最適化を図るという個人向けのサービスにおいては、サブスクリプションの管理という項目は、家計をコントロールするうえで、今後ますます重要になると思いますので、ぜひ候補に入れて欲しいと思います。
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