「マネーフォワード 固定費の見直し」(第一弾:電気代)が登場

大好きなサービスである「マネーフォワードME」に、この度、新サービスが登場です。

その名も「マネーフォワード 固定費の見直し」です。

電気代から家計をお得に改善 | マネーフォワード 固定費の見直し
「マネーフォワード でんき」は手頃な価格の電気プランを紹介するサービスです。「マネーフォワード でんき」使用中は、マネーフォワード ME プレミアムサービス スタンダードコースが無料でご利用可能になります。

固定費の見直し、と書かれていますが、今後、随時この固定費と呼べる項目が増えていくそうです。

この新サービスの特徴は、

  1. 既存の事業者と比較して、電気代がおよそ3%安くなる
  2. マネーフォワードMEのプレミアム会員が年会費無料になる(毎年更新)

という2点です。

マネーフォワードが電気小売に参入してくるのは意外といえば意外でした。しかし、最も意外だったのは、今まで無料にする方法がなかったプレミアム会員を、マネーフォワードが無料にする方法を提供してくれたことではないでしょうか。

固定費削減の観点から、当ブログでも、どのようにプレミアム会員の費用を安くするか、ずっと苦心しています。

遂に、マネーフォワード側から、この年会費(iOS版5,300円)を削減する方法を提示してくれたのは一歩前進だと思います。マネーフォワードにデータを貯めることもそうですが、こういった他のサービスとの連携を加えると、他社のサービスに乗り換える際のスイッチングコストになりますし、よく考えられた方法を出してきたな、という印象があります。

一番期待したいことを正直に言えば、株主優待制度を新設し、株主優待券で毎年プレミアム会員チケットを配って欲しいのですが、これは現状の会員数を踏まえると、まだ先のことになるでしょうか。

今後の電気会社をどうするか

私は、2020年11月時点、楽天モバイルが提供する「楽天でんき」を利用しています。

その理由は、楽天の「期間限定ポイント」で支払うことが出来る点を大きなメリットだと感じており、それ故に楽天の電気を契約しています。また、10月にサービス開始した「楽天ガス」でも、この楽天でんきを利用していることが前提になっており、もしこの2つが使えないとなると、貯まった期間限定ポイントをどのように消化するのか困るため、楽天経済圏の旨味が無くなってしまいます。

固定費をポイント消費出来るのは大きなメリットなのです。他に使える固定費には、楽天モバイルがあります(2020年11月時点、300万人を対象に1年間無料キャンペーン中です)。

話をマネーフォワードに戻しますと、固定費の見直しの「第一弾」ということなので、第二弾があるのでしょう。恐らく、「ガス」でしょうか。

水道が民営化されていないので、遅かれ早かれ、光熱費といった観点(電気、ガス、携帯)には進出してくるのでしょう。携帯はどこかのMVNOと組むのでしょうか、予想するのが楽しみです。

また、保険を固定費の見直しに入れてくるのかなど、あまり強く推し進めるとアフィリエイトになってしまい、ブランド毀損の恐れもあるため、そういった舵取り含めて気になっています。

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