しつこく楽天モバイルにレポートを送り続けることが大事

新規参入を果たした携帯会社の楽天モバイルですが、楽天の自社回線である「楽天回線」が普及していません。

都市部では、楽天モバイルの電波を拾うことも増えましたが、1.7GHz帯が中心なことや、ローミングしているKDDIの電波が回り込みに強いこともあり、楽天のエリア内であっても、楽天回線を掴まないこともあります。

私が住んでいる東京では、緊急事態宣言が再び発令され、23区から外に出ることもほとんどないため、自分の生活圏内では、楽天回線を掴んでおり、楽天も都心の電波には気をつかっているのか、基地局整備も順調なようです。

一方で、都心であっても地下街だったり、お店の奥などでは、電波が届かないこともあります。

また、以前に関西に行ったときも、大阪の中心部にも関わらず、繋がりにくいエリアが存在しました。

楽天も、クレーム対応や、今後のユーザーの増加を目的に、エリアマップを公開していますが、

正直、このエリアマップは、コンピューターによるシミュレーション(想定)で算出している地域もあるようで、正確性に欠けているとも思います。

イチから鉄塔を立てている割には、かなり基地局が増えており、楽天グループの底力を感じてはいますが、消費者にとっては、楽天側の事情は関係ありません。単純に繋がるか、繋がらないかでシビアに判断すると思いますし、3月にNTTドコモからahamoの新プランが出ると、そちらは電波は置いておいて、確実に繋がるため、こういった余計な心配をする必要もない訳です。

私は、「Technologies always win.」(技術は常に勝つ)、だと思っていますし、楽天を中心とした、NECやアクセンチュアといった運用を含めたこの携帯事業は、高止まりする携帯料金を安く出来る余地があると信じていますし、応援しています。

だからこそ、客からクレームではないですが、繋がらないでイラっとした時には、レポートを送りましょう。

楽天モバイルの公式アプリである、My 楽天モバイルには、「通話とデータ通信品質向上へご協力ください」という項目が、「ホーム」の下部にあります。

この部分の下に、「レポートを送る」というボタンが、楽天モバイルのコーポレートカラーであるピンク色で記されています。

このボタンを押すと、

「通信品質の評価」(楽天モバイルの品質向上に、ご協力お願いいたします)

 ・評価対象「通話」「データ」

という項目があるので、いまその繋がらない怒りを、このフォームにぶつけましょう。

 ・日付
 ・時間(18時~21時など)
 ・ロケーション(「屋内」「屋外」「車内」)

といった項目があるので、5段階で、腹が立ったら素直に★イチで、いいと思います。

楽天自身が、アルファ版のレベルでリリースしたのは百も承知ですし、だからこそ1年間の無料期間を設けているのですが、アルファ版ということは、消費者自身も、楽天の品質向上に貢献して、育てていく、そういった距離感でいけばいいのではないでしょうか。

とにかく、クレームはきちんとクレームを入れてしまうのが、楽天のためにもなりますので、長い目で見守っていきたいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました