手帳術

私は、2020年になっても紙の手帳を使い続けています。一時期、紙の手帳を紛失してしまった時期があり、どうせ無くす紙であれば、すべてデジタル上に保存しよう、と思った時期がありました。しかし、2-3年経って、やはり1つ紙の手帳があると、目標管理といった、日々のスケジュール以外の側面で、非常に有効なことが分かってきました。本日は、その内容を、ご共有したいと思います。

私が使っている手帳は、ANA(全日本空輸)が、毎年会員向けに送ってきてくれる「ANAスーパーフライヤーズ会員限定手帳」というものです。何のことはない、単なる普通の手帳です。

正直、手帳は、どんなものでもいいと考えています。自分が運びやすいサイズ感を選ぶのが大切だと感じています。

手帳は何でもいい一方で、フランクリンプランナーが推奨している、栞(しおり)の「一週間コンパス」、これが私にとって必須アイテムです。毎週末、これを整理して、1週間がうまく回ったかをチェックします。1週間の指針そのものです。フランクリンコヴィー氏が提唱している1週間の役割から逆算した事柄を、役割ごとの目標に落とし込み、それを日々身に付ける栞として、1週間コンパスに書きためておきます。

実は、以前、A4の紙に1週間コンパスで書いてある内容をそのまま書いたことがあるのですが、A4だとサイズ感として少し大きいのと、毎週同じような内容を書くのが手間、そして、広げないと見ないので、視認性が落ちる、こういった事情から、結果的に、私は東急ハンズのお店で売っているものを買うようになりました。

もちろん、もう2020年なので、仕事やプライベートと言ったスケジュール調整は、すべてGoogleカレンダーで行っています。そして、Calendlyというサービスを使って、空き時間を他人に共有しています。他人との予定調整には時間がかかることが多いので、こういったサービスがお勧めです。
そして、空き時間を他人に共有しています。

  • 基本のスケジュール調整 Googleカレンダー
  • そして、Calendlyを使って、空き時間を他人に共有

ANAの手帳がなぜ気にいっているかと言うと、毎年必ず送ってきてくれることと、無料でもらえることが大きいです。

そして、手帳そのものには、1日に楽しかった出来事を記入していくような、とてもプライベートなもので埋めるようにしています。1年を振り返ったとき、365個楽しかったことが可視化できたり、自分がどういった点で新しいチャレンジをしたか、といったことが俯瞰的に確認できるので、自分に自信をつけることにもなります。

普段は、iPhoneと紙の手帳を持ち歩く生活、とても気分がいいので、是非真似してみてください。

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