高城剛さんが、2012年から出版している「LIFE PACKING」シリーズ。その最新刊が、2020年の年の瀬も迫った12月に遂に発刊してくれました。
私は高城さんのメルマガを購読するような熱心な読者ではありませんが、この「LIFE PACKING」は、発売をとても楽しみにしている書籍の一つです。
2012年の初版に偶然出会って以来、モノを最小限にするミニマリスト(当時はミニマリストという言葉すらなかったと思いますが)を意識するようになり、とにかく持ち物は軽く、移動しやすい人間を目指そう、そう思ったものです。
財布の中身も断捨離し、改善に改善を重ね、輪ゴムでカードを縛ったりもしたものです。結局は、利便性を考えて、マネークリップに行きつきましたが、試行錯誤や気付き与えてくれた一冊。
そんな見ているだけで楽しい「LIFE PACKING」ですが、五輪の年に出版を重ねて、今回で3回目。
東京五輪こそ延期しましたが、この本は12月の年内に発売してくれました。
思えば、最初は2012年「LIFE PACKING 未来を生きるためのモノと知恵」、そして2作目が2016年「LIFE PACKING2.1 未来を生きるためのモノと知恵」。
4年単位ですが、時代の移り変わり、特にデジタル界隈のスピードの速さはものすごく、当時、書籍を見て買ったもので、未だに使い続けているものはかなり少ないと感じます。
今回、2020年版を読んで、思ったことを少し。
どうやら、高城さんがMAKERSを読んで言われていたように、自社で生産する「NEXTRAVELER TOOLS」(高城さんが設計開発したアパレル)の紹介が多く、また以前と比較して、健康食品や入浴剤といった身体に関するアイテムの紹介が増えたように思う。
そして、何より、表紙の高城さんの身体つきが、以前とは大きく変わっており、絞られているのが印象的。かなり健康面に気をつかわれているようだ。
やはり、この「LIFE PACKING」はエッジが立っており、高城さんでないと紹介しないようなアイテムが多い。
ブロガーさんの紹介記事とは一味違った、興味深いアイテムが目白押しである。
個人的に気になったのは、
こちらのビタミンD3の錠剤。いま冬場ということもあり、免疫力を高めるのは昨今のトレンドに合致。
次に、長野県製薬さんが発売している「御嶽百草」です。
最近年齢とともにか、集中力が下がってきている感触があり、この自然の生薬から作られた胃腸薬を飲んで、体調を改善してみたいと思います。
そして、「口閉じテープ」。この商品にも驚きました。そういった発想は無かったからです。
鼻呼吸を促し、ウイルスが肺に入って重症化することを防ぐそうです。
他にも、着圧タイツは、下半身だけで十分という自説も書かれており、SKINSのスパッツを愛用する私としても、心強い文言が並んでいました。
モンベルの折りたたみ傘を愛用しているのですが、マイクロタオル ハンドというタオルも紹介されていました。最近、外出先でよく手を洗うので、早速モンベルまで買いにいきました。
とにかく、集中力アップと健康に気を付けて、毎日を楽しく過ごしたいですね。
きっと出るであろう次回作、2024年の「LIFE PACKING」も楽しみに待ってみたいと思います。
いま以上に健康志向になり、内製化が始まっているのでしょうか・・・。
私も、4年単位で、これくらい大きく改善を重ねる姿勢を真似してみたいですね。
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