この半年で、私のPayPay利用頻度が急上昇しているのですが、これは今頃という感じがしますが、PayPayでヤフーカード以外の会社のクレジットカード払いも出来ることに、ようやく気付いたことが大きいです。
今までは、銀行口座からチャージして、その度にPayPayしか払えない商店街などで利用していたので、大きな進歩となりました。
そもそもですが、あまりPayPayで高額の買い物をすることはないため、ある種の目安として、1万円以上の高額の買い物をする時は、今までと変わらずにプラスチックのクレジットカードを利用しています。
まだPayPayやd払いのような他社経済圏のバーコード決済を使った場合の、楽天カードの補償がどうなるかちょっと調べていないため、分からないのと、それなりの費用の場合には、補償がしっかりしているであろうアメックスのカードを利用することが多いです。
プラスチックカードを出す場合はこの辺を柔軟に使い分けています。本当はあまり細かく考えたくないのですが、金額のバーを1万円と、自分の中では設定しています。
こういうルールを作り始めてから、街中でのスーパーマーケットの食費や、ドラッグストアで日用品などの消耗品を決済する時には、ほぼPayPay払いすることになりました。ここでの食費と言えば、具体的には、吉野家、タリーズ、スタバ、セブンイレブンなどです。最近はロフトでもPayPay払いをしました。
とにかく、PayPayをそのまま楽天カードに紐づけられることがすごいメリットで、財布からクレジットカードを取り出すよりも、手元にあるスマホで決済してしまう方が、ものすごく便利さを感じます。
従来のQUICPayも、まだまだ利用していますし、結局はこれも楽天カードで決済していることに変わりはないのですが、本当にカードを出すシチュエーション自体が減りました。
この数か月で思い返すと、友人との飲食店でのランチやディナー、もしくはゴルフ場、JRの切符売り場とかでしょうか。
日々の細かい支払いは、ほぼPayPayかQUICPayに集約されつつあります。そして水道光熱費は楽天カードに紐づけています。還元率が下がりますが、あまり気にしないことにしています。何事も集約させ、シンプルにするのが長続きする一番の秘訣だと思っています。
バーコード払いという観点では、d払いも利用するのに問題ないのですが、PayPayのほうが普及率が高いので、PayPayを提示する機会のほうが多いように思っています。また、普及率を見ていると、d払いできる場合は、ほぼQUICPayできるケースも多いので、そうなると、QUICPayで支払いしがちになってしまいます。
昔から普及している、楽天Edyもまだまだ使うのですが、明らかに利用頻度が下がってきました。Edyと言えば、本来はプリペイド式ではありますが、これも結局は楽天カードからチャージしているので、ポストペイと同じ扱いになってしまっています。また、会社に通勤していた頃は、周りの飲食店がEdyのみ対応というお店も比較的多かったのですが、いまは出社すること自体が少ないので、Edyを利用する機会は激減してしまいました。そもそも、EdyはiPhoneユーザーだとアプリ決済ができないので、まだプラスチックカードを出さねばならず、そのカードを出す敷居が、ちょっと高いように感じます。
これから給料が直接PayPayやLINE Payに振り込まれてくるようになると、このバーコード決済の勢いはさらに加速するでしょう。やはり、利便性においてかなり便利です。モバイルSuicaが明細までしっかり見れるようになれば、少しは変わってくるのでしょうが、物販と表示されている限りは、私にとってSuicaはあくまで交通や自販機利用に留まりそうです。家計簿アプリでトラッキングできないのは、今のキャッシュレスの世の中、なかなか厳しいものがあります。
物理カードのSuicaやPASMOもiPhoneに格納されたので、断捨離し、使う機会はほぼなくなりました。Suicaなどのカード類が減らせたのも、この5年くらいでの大きな進歩のように思えます。
この手軽なバーコード決済が、今度どのような勢力図になってくるのか、楽しみですね。
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