楽天モバイルは無制限で使ってこそのプラン

私は楽天モバイルを1回線契約しています。

秋口以降、ネットでも話題になった「ゼロ円運用」ができなくなるため、11月以降の契約をどうしようかと考えていますが、今のところ、そのまま楽天モバイルを3GB以内1,078円(税込)で、使い続けようかと考えています。

私は、2019年の試行段階である無料サポーター時代からのユーザーですが、その当時と比較すると、東京都内に住んでいる限りは、そこまで電波が悪いと思うことはなくなってきました。

iPhone端末に複数SIMを入れるデュアルシムの設定にしており、たまにpovo2.0で KDDI の電波を使うと、やはり長年設備投資をしているKDDIの電波強度が強いと感じることがあります。

しかし、最近そもそも外出すること自体が減っているので、楽天の電波でも、特に不自由を感じることはありません。むしろ、段階制プランは、考えることが減り、便利だと思うことの方が多いです。

楽天モバイルが、今回ゼロ円運用を諦めたのは、もともと2,980円の料金で新規参入をしたものの、菅政権で携帯各社がahamo、povo、LINEMOなどの格安料金プランを出してきたため、やむを得ず段階制のプランを出したという経緯があります。

本来、楽天は2,980円で700万回線により黒字化するという計算を出していました。恐らく、設備投資が上振れしているため、実際には回線積み増しが必要でしょう。

現状、まだ500万回線しか保有していない、いろんなオプションを提供していますが、ARPUも少ない、恐らく、2,980円よりもかなり低いのではないかと推定されます。

楽天としては、なるべく多くの契約者に上限貼り付けである正規の2,980円で使ってほしいと思っているはずです。ゼロ円運用の廃止も、その一環でしょう。

ahamoは「大盛り」というオプションプランを提供し始めており、100 GB で4,950円(税込)という料金になっています。携帯料金を5千円くらい払うつもりがある人にとっては、大盛りのオプションは良いでしょう。

一方で、楽天モバイルは無制限で3,278円(税込) なので、月間300GBほどの、どんどんデータを使う人にとっては、安く感じる料金設定にはなっています。ただ、自宅にWiFiがあると、外出先で100GBを超えるほど使わないのが、難しいところです。本格的に5Gコンテンツが普及しないと、このデータ量を消費する方が難しいのではないでしょうか。

本当は、携帯料金を特に気にせずに生活したいのですが、私の今の生活ですと、ahomoですら、高額な料金プランに思えるので、 少しチューニングをして生活したいと思っています。そのため、現状の楽天モバイルの契約を維持し続ける、という見解です。

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