楽天経済圏にどっぷりハマっている私が、注目していることがあります。それは、2020年4月からのサービス開始を予定している第4のキャリア「楽天モバイル」です。
格安SIMで耳にする「楽天モバイル」とは、似て非なるものなのです。
楽天自らが、鉄塔を立て、自社で電波を飛ばすため、回線をNTTドコモ・ソフトバンク・KDDI(au)から借りるMVNOの楽天とは、まったく違うものなのです。
果たして、この第4のキャリアが無事にスタートを切れるのか、当ブログでは、観察していきたいと思います。
予想
以下3つの理由で、将来的には25%を目指せるのでは、と本気で考えています。
- 楽天カードと同じく、LTVが長い商売
- MVNOでの運営実績がある
- KDDIのローミングが受けられる
楽天カードと同じく、LTVが長い商売
大人気の楽天カードと同様に、LTV(ライフタイムバリュー)が長い商売です。
言い換えますと、クレジットカードにしても、携帯キャリアにしても、年に何度も乗り換えは普通しないと思います。それほど、一度契約したら、顧客が離れづらい商売、ということができます。
MVNOでの運営実績がある
都内に楽天モバイルの店舗を見ることは多いのではないでしょうか。また、地方の都市でも、楽天モバイルの店舗は、既に何軒か見ることもあります。
携帯キャリアの店頭に行くと、数時間待たされることもありますが、あれはその時間分、いろんなノウハウを使って、顧客に接客せざるを得ない環境、と言い換えることが出来ます。
既にMVNOでの実績があるのは、後発の楽天としては、大きな強みになると思います。
KDDIのローミングが受けられる
2026年までの契約だと聞いていますが、楽天は、自社の電波が発射されていない地域では、auの電波を使うことが出来ます。都市部では今後の電波状況を踏まえての判断になるかと思いますが、当面、田舎では、楽天モバイルとKDDIを使うユーザでそこまで差が出ないことが考えられます。
楽天がどの程度強気な料金を提示してくれるのか、にも依ると思いますが、楽天市場への誘因を狙っての料金プランならば、他社が真似できないレベルの料金もあり得ます。
まとめ
基本的に、既存の3キャリアと大差がないサービスであれば、シェアは25%に収斂していくと思われるので、是非、新規参入の楽天モバイルには、画期的なサービスを展開してほしいです。
私も、MNOの楽天モバイルに申し込む予定ですので、応援していきたいと思います。
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