遂に、楽天モバイルが、「1年間無料」のキャンペーンを終了させました。
昨年のキャリアサービス開始時から話題となっていた、1年間無料のキャンペーンですが、多少の前後はあったにしろ、2021年4月7日を以て、終了となりました。
本当にお得なキャンペーンで、私も無料サポーターが終わってからも、このキャンペーンのお陰で、楽天回線を使い続けることが出来ています。
東京23区に住んでいますが、Band3しか持っていないにも関わらず、基地局が増えたのだと思うのですが、2月頃から、自宅周辺の電波の入りが良くなっており、楽天が努力していることもよく感じています。
楽天のマーケティング施策上、クレジットカードの2枚目のように、DualSIMカードの2枚目を狙っていることは感じていたので、お財布に何とかクレジットカードを忍ばせる如く、携帯電話の2枚目に、物理SIMであろと、eSIMであろうと、何とかして滑り込みたい、と考えていると思います。
一度、利用してもらうことさえすれば、その値段の安さや使い勝手故に、次第にシェアを増やしていく、それがクレジットカードのマーケティングでした。クレジットカードの場合、VISA、Master、JCBといった国際ブランドが存在し、カードが使えるお店ならば、まず決済が出来ます。携帯電話の場合、まず決済端末をばら撒くように、携帯基地局をどんどん敷設しており、この携帯基地局がある程度揃った段階で、何とか2枚目SIMを携帯に入れておきたい、そう考えているはずです。
破格だった1年間無料のキャンペーンこそ終了しましたが、1周年を迎えた4月8日からは「3か月無料キャンペーン」が、特に期間も設けずに始まっています。
今後、楽天モバイルは、この3か月無料キャンペーンを軸に、新規獲得のマーケティングを行っていくのでしょう。既存顧客の離脱も厄介な問題ですが、0円から、という料金設定もあり、メイン回線にしている人でなければ、このまま踏みとどまるはずです。
私もサブ回線として、楽天モバイルを利用していますが、4月以降もこのまま契約していきます。早くて来年夏にプラチナバンドを導入できるという見通しもありますが、楽天回線の増強を見守りつつ、当面の間は、2枚目SIMとして、携帯に忍ばせておこうと思います。
それまでの間は、3キャリアのahamoなどの新プラン、もしくはNTTドコモの5Gギガホプレミアといった大容量プランを検討しながら、局所最適な通信プランを模索していきます。
通信費は固定費の大部分を占めるため、ある程度の品質と安さを気にしながら、日々更新していきます。
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