iOS14と、次期iPhoneに求めるスペック

先日、iOS14が正式に発表されました。

今年の注目すべき点は、MacOSのARM化、言い換えれば、Apple Siliconなのは間違いないのですが、我々に身近に関係するところでは、iPhoneがAndroidにあるようなウィジェット機能が搭載する点ではないでしょうか。

私は、社用携帯を意図的にAndroidを選択しています。

確かに、ホーム画面に置けるのは便利ですし、利便性は上がると思います。その一方で、益々、Androidとの明確な違いは打ち出しにくくなっているのを感じます。方向性が違うのは、プライバシーの管理、Mac・iPad、Apple Watch、AirPodsとの垂直統合が完璧にされている、という2点ではないでしょうか。

特に、プライバシーという切り口を、Appleは突き詰めていくはずなので、GoogleやFacebookと明確に差別化し、最大限にプライバシーに配慮した製品を製造している、という観点で訴求していくのでしょう。

まだ導入するか悩んでいますが、iOS14のパブリックベータが公開されたタイミングで、試しに入れてみるかもしれません。ただ、毎年、この夏の暑い時期にベータ版をインストールして、OSの不具合で、端末が異常に過熱してしまうのが嫌なので、今年は9月までのんびり待ってみることも検討してみようと思っています。

個人的には、また今年もAppleがサードパーティー製アプリを潰しに来たことに注目していました。

具体的には、AppleWatchの「AutoSleep」に対しては、Apple純正の睡眠管理機能が提供されるので、ユーザー数は激減するのではないでしょうか。

また、面白いのは、新型肺炎対策として、20秒間手洗いを促進するアプリなんかは、非常にアップルらしい切り口だと、感心することが出来ましたし、BMWに対応した、CarKeyという電子キーは、是非使ってみたいと思います。もう高級車以外は、すべてiPhoneを物理キーの代わりにする方が、利便性は上がるのではないでしょうか。中期的には、テスラのようになっていくのでしょう。

恐らく、アクティブ率を指標にしているアップルにとって、OSの進化を旧製品まで広げてくれるのは、大変ありがたいです。私が以前使っていたiPhone6sも、iOS14の対象となるのは、本当に素晴らしいと思いますし、アップルの環境意識への取り組みが十分になされている証拠だとも思います。

自分が愛用しているiPhoneXS Max(2018年製)なのですが、5Gが普及するギリギリまで、この端末で凌げないかを、真剣に模索しています。内部バッテリーを交換すれば、当面は利用そうです。

このiPhoneは香港版につき、

  • 物理デュアルSIM
  • 無音シャッター

に対応しているので、とても気に入っています。香港版ですが、Suicaも問題なく利用できます。

あとは、

  • 5Gのミリ波等に対応
  • ライトニングケーブルから、USB-Cへ変更
  • 更なる画面の巨大化(7インチに迫る)

という点に対応して欲しいところです。5Gは日本での普及には当面時間がかかるのと、既に4Gで高速回線が出来上がっているため、5Gだから購入するというキッカケにはならないと思っています。

個人的には、AndroidがほぼすべてでUSB-Cなので、是非iPhoneも対応して欲しいのです。既にiPadは対応済なので、iPhoneもUSB-Cになって欲しい。ケーブルは1本でも少なくしたいのです。

また、画面は大きければ大きいほど、便利なのは間違いなく、ウィジェット対応もしてきたので、より大きい製品も出して欲しいです。

上記を満たすようなiPhoneが出たら、買い時だと考えていますので、狙っていきたいですね。

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