携帯会社の端末の5Gマークからみるカード券面

この3月に、NTTドコモ、ソフトバンクが5Gの端末を発表してきました。ドコモは、4G/LTEの時には、Xi(クロッシィ)というマークを、自社が発売する端末に入れていましたが、今回の5Gのリリースでも、「>>5G」というマークを、自社端末に刻印して、発売しています。

例えば、SamsungのGalaxyS20のグローバルモデルでは、当然、NTTドコモのマークは入っていないのですが、日本仕様のものだけ、ローカライズして記載があります。

Galaxy S20 5G SC-51A | スマートフォン(5G) | 製品 | NTTドコモ
2020年3月25日発売【5G対応】Galaxy S20 5G SC-51A は8K動画が撮影できる光学3倍望遠カメラ、4000mAh大容量電池、RAM12GBなど最高のスペックを幅約69mm、厚さ約7.9mmに凝縮。約6.2インチ有機ELディスプレイは120Hz駆動に対応、動画もゲームもやなめらかに表示します。

4G時代に、携帯キャリアは土管化した、とよく言われ、私が学生だったガラケーi-modeの時代からは、大きく役割が変化してきました。昨今では、格安SIMも流行しており、電波がよくはいる、5Gではドコモは容量無制限になった(KDDIは4Gでも無制限プランを提供)という点以外で、差別化要素が作れない状況になっています。

更に、メーカー純正の場合、おさいふケータイこそ導入されていますが、デュアルSIMが見送られ、キャリア純正のアプリがインストールされていたりと、正直、国内版に魅力が薄いと感じています。

携帯が好きな方は、ドコモ純正の5G端末は、当面見送るのではないでしょうか、と私は考えています。

クレジットカードも土管化?

携帯会社の土管化について、記載しましたが、いま周りで土管化が進んでいるのは、カード会社も同様だと感じています。

10年前であれば、三井住友カード、三菱UFJニコス、オリコカードや、アメックス、ダイナースクラブといった、券面を見せることにも、一定のステータスがあったと思っています。

しかし、今は、iPhoneやAndroidのスマートフォン、そしてApple Watchのスマートウォッチも含む端末で、スマホ決済が出来るようになり、正直、クレジットカードの券面を見せること自体が、レストランくらいしか無くなってしまいました。

私は、日ごろ、スーパーマーケット、自動販売機などでも、楽天カードのQUICPayを使いますが、わざわざクレジットカードを見せるよりも、圧倒的に処理が早くて、特に腕時計で決済が出来ると、スピードが違うと痛感しています。今後、クレジットカード決済が主流に戻ることは、もうないでしょう。一度使うと、その利便性は、レガシーなシステムを上回っています。

以前、ブログにも書きましたが、Apple Pay、Apple Cardの目指している世界観は、まさにそういった新しい世界観です。

話を戻しますと、以前なら楽天カードを見せるのはステータスが、という人が私も含めて、周りにいた気がするのですが、2,000万人に迫る国民的なサービスになり、レストランで見せることも何の問題もなく、また、QUICPayやスマホ決済の普及で、券面を出す機会が減った今、まったく楽天カードが恥ずかしいと思うことは無くなりました。

一部の付帯サービスの違いはカード会社各社で存在しますが、本質的な機能である、クレジット決済、という点において、全くカード会社間の差が無くなっています。

クレジットカードと、携帯会社はとても似てきており、そう券面を意識することも、そう遠い未来ではなくなるのでは、と日々生活をして思っています。

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