【最強の節約法】家に入れるものを制限してしまおう【出口戦略】

モノを買ったからには、いずれ必ず「捨てる」という作業が必要になります。これは、契約するサービス(サブスク)であっても同様です。水道光熱費であっても、転居する際には、電気・ガスを解約しますし、サブスクであっても、いつかは解約する時が訪れます。

永続的に捨てないサービスなど、世の中にないのです。

しかし、人がモノを買う時には、そんなことは一切思わないものです。本来、買うということは、捨てるという行為と表裏一体なのです。このことを、自分の原理原則としましょう。

買う行為を制限する、吟味して行うようになれば、当たり前ですが、お金の節約にも繋がります。たとえコンビニであっても、買う前に捨てる時のことをイメージすれば、少しは買う回数が減らせるのではないでしょうか。

たとえば、家電ならば、パソコン、テレビ、冷蔵庫といった大きめのものは、簡単に粗大ごみで処分できないようになっています。要するに処分する時のハードルが実は高いのです。

一番簡単な実行方法は、今日からでもいいので、まず自宅に招き入れるものを制限してみる、ということです。自分が心から必要だと思うもの以外は、自宅に入れることを拒みましょう。本来、自宅にモノを置く、ということは、それだけでコスト増なのです。都心の高い家賃にお住まいの方は、その意味がよくわかるかと思います。

私はミニマリストというほどの意識はありませんが、都内に住んでおり、自宅があまり広くないので、どうしても、この戦略を取らざるを得ないのです。

いま、急速にオンライン化が言われていますが、実店舗で買ったもの、例えば食料品であれば、当然家に入れることになります。そして、冷蔵庫にモノが溜まります。食料品はいつか消費するので問題ないと思いますが、それ以外の物理的なモノは、よく吟味すべきです。

例えば、買い物を通販に絞ってしまえば、買う前にPCやスマホで商品を吟味するため、衝動買いを抑えることが出来ますし、買うか迷ったときには、1日ほど考えてみると、実は必要ではなかった、といった可能性が高くなります。

Amazon、楽天市場で買うことは、必ず家に入れることになりますので、今一度、その重要性を考え直してみることをおすすめします。

まずは、家に入れることをよくよく考えてみる、これが、最強の節約法だと、最近よく思っています。

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