私は、楽天カード(Mastercard)を利用していますが、マネーフォワード上に、不思議な文字を目にする時があります。
例えば、「マスター国内利用 MYH ペイペイ セブンイレブン」といった文字がそれです。
Apple Pay/Google PayのQuicPay決済の時は、まだ表記が分かりやすくて「JCB国内利用 QP フアミリーマート」という内容なので、すぐにあのクイックペイ支払いのことだな、と思いだせるのですが、セブンイレブンでPayPay払いしたのはともかく、この冒頭のMYHって一体何だろう、とずっと気になっていました。
そして、ふと前月のマネーフォワードを見てみると、例えば、「JCB国内利用 QP フアミリーマート」という記載のものが、単純に「フアミリーマート」に置き換えられています。よくよく考えてみれば、一体なぜこのようなことが起こるのでしょうか。
どうやら、楽天カードのシステムでは、他社のアクワイアラ(日本で言えば、株式会社ジェーシービー、三井住友カード株式会社、etc.)を利用した場合に、その決済が確定するの段階では、3文字のローマ字で、これらアクワイアラを付記して、提示している模様です。
MYHというのは「ヤフー」のことなので、「マスター国内利用 MYH ペイペイ セブンイレブン」というのは、ヤフーのアクワイアラで「ペイペイ決済をセブン-イレブン」で行った、という意味だと解釈できます。
いつも、楽天カードでPayPay払いをした時に載るMYHが何の略が考えていたのですが、これでひとまず謎が解けました。まあ、1か月後くらいの確定した後には、単純に「ペイペイ セブンイレブン」ときちんと整理されて表記されるのですが、どこか納得できずに気持ち悪いですよね・・・。
実際、家計簿を詳細に見るのは、せいぜい直近1か月の間のことなので、そこまで前のものの変化は気になっていませんでした。
さて、Mastercardの利用時の法則は「マスター国内利用 M●● 加盟店名」となっているので、このM●●の部分について、一体どういったものがあるのか、私の方で調べてみました。
・MDC 三菱UFJニコス/DC
・MMC 三菱UFJニコス/UFJ
・MNS 三菱UFJニコス/NICOS
・MOM 三井住友カード
・MDF セディナ/CF
・MDF セディナ/OMC
・MUC UCグループ
・MCS クレディセゾン
・MIO イオンクレジットサービス
・MOC オリエントコーポレーション
・MTF トヨタファイナンス
・MLI ライフカード
・MJC ジャックスカード
・MYH ヤフー
という表記までは発見しました(このMの部分は、汎用的な識別コードのようです)。
もし、楽天カードを利用していて、M●●、といった表現があったら、上記に照らしあわせてみて、身に覚えがあるかないか、考えてみるといいでしょう。
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