どのクラウドドライブを選択するか

私は大学院生の時代に、dropboxが開始し、その頃、ちょうどiPhone3GSが登場した時だったので、「dropbox、Evernote」という新興サービスを、iPhoneと共に活用した記憶があります。

dropboxはその当時から利用しており、昔あったキャンペーンで友人を紹介し、20GBほど容量があったと思います。2010年代の中旬〜後半までは、dropboxをメインで利用していました。

最近では、GoogleもGoogle Driveを提供したり、Microsoftは昔のOfficeをMicrosoft365と名前を変え、クラウドをサービスの中心に設計しなおして提供しています。昔ほど、どうしてもdropboxを利用するという必要性も、今や薄れてしまいました。

容量という意味で、GoogleもGoogle Oneというサービスに申し込めば、月250円で100GB(月1,300円で2TB)の容量が手に入ります。MicrosoftはMicrosoft 365 Personalというサービスを月額1,490円で提供しており、こちらにOneDrive1TBが含まれるため、1TBが簡単に手に入ります。

個人の用途で1TBなど、なかなか使うこともないのですが。

どうしても代替できないExcel

最近、PCを整理する機会があり、思い切って、クラウドでのドライブを、OneDriveに集約しました。主な理由は、Microsoft 365でExcelを使い、そのためにMicrosoft 365を契約しているからです。

ユーザーとして、PowerPointはそこまでの優位性はないと思っていますが、Excelに関してはどうしても代替ができません。使わざるを得ないのです。

Googleのスプレッドシートは、簡易な共同編集に向いていますが、本格的な分析には、どうしてもExcelが必要。ショートカットキーも優秀です。

仕事ではExcelで作成したグラフから、そのままPowerPointを活用するので、結局この2サービスで、かなりの参入障壁を築けており、今さら他社のスプレッドシートのサービスを使おうとは思えないんですよね。

Microsoft 365を契約すれば、1TBのOneDriveが自動的に付いてきます。Googleやdropbox、そしてAppleのストレージを契約する必要がありません。写真管理はGoogle Photoが便利そうなので、今のGoogleの容量が一杯になってきたら、その時点でGoogle Oneを契約するかもしれませんが、現時点ではMicrosoft 365を最優先で契約しており、その付随のOneDriveが良いです。

今や、自宅に物理的なハードドライブを置くことも無くなりましたし、世の中大きく変わりました。自分で保管するよりも、クラウドで管理した方が保全も簡単です。

OpenAIの生成AIの機能が、Microsoft 365に搭載されるとアナウンスしてますが、WindowsのPC含むデスクトップ環境では、相変わらずの強さを発揮するマイクロソフトという会社は強いです。

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