私の友人で企業経営をしている人がいます。
スタートアップ企業の他にも、いろんな事業をやっているので、一体いつ時間があるのかというふうに感じていました。彼が言う一日を上手く使うコツは、とても単純です。
それは、朝7時であろうが、早朝の時間に予定をどんどん入れてしまうこと、これこそが朝を効率的に過ごすことができるコツなんだそうです。
日本には、「早起きは3文の得」ということわざがあります。使い古したことわざにも感じますが、基本中の基本ですよね。やはり脳は日中を過ごすと、稼働力が落ちるので、フルパワーな早朝の方が、力をよく発揮できます。古今東西、みんな早起きする事に意味があることなんて、よくわかっているのです。
ですが、これを実際に行動できるかどうかというと、全くもって違ってきます。
私が、考えることと、行動することには想像以上に大きなギャップがあると常々思っていることの一例ですね。
とにかく、コツは予定を入れてしまうこと。予定は何でもいいと思うんです。
例えば、朝に友人との朝ごはんを入れる、朝7時からオンライン英会話のレッスンを入れる、筋トレのためにジムに行く、もしくは水泳をする。
結局こういったアクティビティを朝に入れるかどうかということが、朝、さらに言えば1日の効率を決めてしまうんだと、その彼はいうのです。
私もなるべく朝に散歩をしようと思っていたり勉強しようと思っていますが、正直なかなか持続するものではありません。やはりだらしないので、布団から出るのが厳しい。
しかし、この痛快かつ単純なアドバイスは、とっても正しいと思っています。慣れれた続くはずなので、私もなるべく朝7時台に、出来れば他人と関わるようなアクティビティ、もしくは外に出てしまう予定を作ってしまおうと考えました。
今のご時世、なかなか人と会うことができないので、少しばかり工夫は必要だと感じています。
しかし、意図的に朝7時台にスケジュールを入れるというのは、今後、在宅勤務が長く続き、当たり前になってくる世の中を踏まえると、メリハリもつきますし、良い考え方だと感じました。
彼はちゃんと8時間睡眠をとっているそうなので、聞いていて、本当にとことん効率が良いと感じました。企業経営の本業の他に、副業を3つほどやっているそうなので、自分も見習う点が多々あるように感じています。
当たり前ですし、ビジネス書によく書かれることではありますが、人にとて時間は24時間で平等です。ビル・ゲイツや、フォーレン・バフェットであっても同じです。ただ、その24時間の使い方はかなり個人差があるように思っていまして、そして個人差は、ますます習慣によって格差が生まれてきます。
やはり上手い人と言うのは実際に存在をしていて、見習う点は積極的に見習っていくのがいい、そう感じた時間でした。
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