微量のアルコールを含んだ微アル飲料が各社から出ていますが、微アルで人気のビアリーから、この度期間限定の新製品が出ていましたので、レビューします。
微アル研究員の私としては、近所のスーパーマーケットで発見したため購入し、早速このビアリーIPAを試してみました。
この新商品「ビアリー IPA STYLE」の特徴ですが、
1. ポップの爽やかな香りとしっかりとした苦みの微アルコールビールテイスト飲料
2.グレープフルーツの皮のような爽やかな香り
3.ポップ由来の苦みが特徴
という3つが今までとの違いとなっています。
同じアサヒビールから出ているビアリーシリーズの「香るクラフト」と比較すると、より一層の苦味が特徴です。(香るクラフトでも、既に香りは強く出ていたので、このIPA STYLEに好き嫌いはあると思います)
個人的には十分に飲めますが、この苦味が嫌いな方もいらっしゃるでしょう。
期間限定というのは、お試しで提供し、その売れ行きを見たいのかもしれません。
私が考える微アルのランキングですが、
1.正気のサタン
2.ビアリー 香るクラフト
3.ビアリー
4.ビアリー IPA STYLE(期間限定)
5.サッポロ ザ・ドラフティ
というトップ5でしょうか。
アサヒビールのビアリーは、市場を牽引しているだけあり、飲める製品が多いと思います。ノンアルコールを含め、一昔前のビールテイスト飲料は、正直美味しくなかったと思います。
技術力が向上したのか、かなり飲みやすいレベルまで向上してきました。
私もですが、昨今の在宅時間の増加で、飲み会そのものが減っています。それ故に、たまにある飲み会でのアルコールがかなりキツく感じます(しかし、飲み過ぎてしまいます)
そうなると、翌日の二日酔いと、独特の依存性が復活するのがしんどいです。
こういう時に、依存性を減らすため、微アル飲料を利用するのが適切なように感じます。
アルコールを習慣化しないため、アルコールをコントロールするため、そう思いながら、飲料を選択するのです。
商品ラインナップが増加しています。
目的は、アルコールをコントロールする時に、この微アル飲料を活用することです。
ここで、緩やかにアルコールを抜くために、この微アル飲料を活用するのです。
冷蔵庫にいくつか微アル飲料を置いておき、どうしても飲みたくなったら、それを飲んでごまかす。
これが新しい習慣を生み出します。
欠点としてビアリーの場合、もはやスーパードライと同じ値段なことが多く、それならアルコールを買った方がいいのでは、と思うことです。安いなら、アルコールを買いたくなるのが多くの人の心境です。
しかし、思い直しましょう。ここでの決め手は「値段ではなく、アルコールをコントロールすること」なので、安さの効用よりも、アルコール量の調整という効用にフォーカスすべきなのです。
必ずしも、毎日ビールを飲む必要がないことがわかるでしょう。
一方で、飲料メーカーとしても、ビールの消費が増えないならば、微アル製品を普及させることによって、製品ポートフォリオを強固なものにできますし、消費者とのいい関係なのではないでしょうか。
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