22年10月に法改正があり、会社員勤めで確定拠出年金をされている方であっても、多くの人にとってiDeCo口座を開設できるようになりました。
そんな話題のiDeCoですが、どこの証券会社で口座を開設すればいいかを迷われている方も多いのではないでしょうか。恐らく、ネット証券での知名度は、SBI証券、楽天証券、マネックス証券が有名ですが、他にも今回ご紹介する松井証券といったような複数の会社があります。
22年現在、iDeCoに株式のアセットを組み込みたい方にとっては、ネット証券の中で、「松井証券」のiDeCoの商品ラインナップが、かなり素晴らしいものとなっております。
本日は、松井証券のiDeCoのメリットに関して、お伝えしたいと思います。
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松井証券は顧客の視点に立ち、充実な商品ラインナップを取り揃えています。
そういう私も、iDeCo口座として、松井証券の口座を開設しております。
松井証券は、ネット証券でユーザー数が多いSBI証券、楽天証券、マネックス証券と比較すると知名度が少し低いかもしれませんが、創業1931年の老舗で、早い時期からネット証券を取り入れた、業界では先駆けの証券会社です。
この松井証券のiDeCo商品ラインナップが、とてもよく考えられて練られたものとなっているので、本日はぜひご紹介したいと思います。とにかく、株式資産への投資信託の品揃えが揃っているのが特徴です。
松井証券を開設しておけば、iDeCoは安泰でしょう。そういう証券会社です。
松井証券のiDeCo:全世界株式の商品
松井証券では、全世界株式へ投資する方法として、
- 楽天VT
- eMAXIS Slim(3地域均等型)
- eMAXIS Slim(除く日本)
- eMAXIS Slim(オール・カントリー)
の4つがラインナップされています。
楽天VTはVanguardのVTに投資する、全世界株式の投資信託ではとても有名な商品です。
その他に、こちらも有名かつ王道のeMAXIS Slimシリーズが、「オール・カントリー(オルカン)」「除く日本」「3地域均等型」の全てを揃えています。とても充実していますね。
この記事を書いている22年10月現在、この「オール・カントリー」に投資できるのは、この松井証券とマネックス証券の2社のみとなっています。それだけでも優位性がありますね。
オルカンはこちらの書籍で取り上げられています。
松井証券のiDeCo:先進国株式
次に先進国株式の説明です。こちらは、
- eMAXIS Slim先進国株式インデックス
MSCI KOKUSAIという指標に連動する先進国株式については、この1本だけです。
iDeCoは証券会社がラインナップできる金融商品数に制限があります。
そこで、可能な限り無駄なく・過不足なく商品を揃えたほうが効率的ですし、ユーザーフレンドリーです。
この先進国株式でも、松井証券では、シンプル化を意識されて、設計されていることが窺い知れます。
松井証券のiDeCo:米国株式
米国株式のジャンルに移ります。
全米株式の指数の連動先としては、「NYダウ」「S&P500」「全米株式」がありますが、これらを漏れなく揃えている点が松井証券です。特に全米株式は個人投資家に人気があり、バランスよく揃えられています。
- iFree NYダウ・インデックス
- eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
- 楽天VTI(楽天・全米株式インデックス・ファンド)
個人投資家に人気の「S&P500」「楽天VTI」が選べます。特に、eMAXIS Slim米国株式は、つみたてNISAで設定されている方も多いのではないでしょうか。
松井証券のiDeCo:日本株式
最後に、日本株式です。
- eMAXIS Slim国内株式(TOPIX)
- eMAXIS Slim国内株式(日経平均)
の2種類がラインナップされています。こちらには、上記の日本の2大指数の投資信託がちゃんとありますね。
なお、指数としては有名な日経平均ですが、日本の平均を取るという視点では、TOPIXを選択した方が良いです。
まとめ
松井証券は、シンプルな設計でiDeCoでの商品を取り揃えており、とてもおすすめな証券会社です。
正直、各社を比較しましたが、ダントツで良い証券会社でしょう。
商品についても、純資産総額が多いeMAXIS Slimシリーズを中心に揃えており、申し分ないです。
ネット証券の口座としては、まずiDeCo口座として、松井証券の口座を作ることをおすすめします。バランス型としても、eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)も入っています。
今回ご紹介したものは、今後も生き残るであろう投資信託ばかりですので、選ぶ時の安心感が違います。大事な自分の年金を運用する軸として、松井証券のiDeCoは是非活用していきましょう。
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