「ブラックカードは持たず」という記事

こんな記事がありました。

コロナ禍だからこそ見習いたい、イマドキ富裕層が「しない」生活習慣7つ - ライブドアニュース
幅広い年齢層の富裕層との交流が多い筆者が富裕層の生活習慣を紹介している。自分が価値を認めないものにはビタ一文お金を払わないとのこと。また、年会費が多額なブラックカードやプラチナカードを持たないという

ブラックカードは持たず 無価値なものにお金かけないイマドキの富裕層

ブラックカードを持つ人もいるため、一概に言えないとは思いますが、こちらで挙げられている項目について、都内の高級住宅地に住むような私の友人を例に、考えてみたいと思います。

価値がないものにはビタ一文払わない

これは、富裕層でなくても、最近のユーチューバーや、ミニマリストであってもそうですが、社会の要請として、無駄なものにお金を払わない、払う時には誰がどのように儲けるのか、という視点だったり意識が、昨今は増えて増えてきているように思えます。

1.固定電話を持たない

これも、富裕層に限らず、昨今の30代以下で、元々の実家住まいの人以外で、固定電話を持っている人を見たことがありません。

1人1台携帯電話を持つようになってから久しいですが、特にこの10年でスマートフォンが大きく普及し、肌身離さず利用する端末になったことで、固定電話を自宅に設置する必要が皆無なことも要素としてあると考えています。

2.スマホは格安SIM

こちらも当たり前ですね。確かに地方だったり電波が貧弱なエリアも存在するため、一概に3キャリアの携帯電話を否定する訳ではありませんが、ワイモバイルや、UQモバイルといったサブキャリアも出てきていますし、都心に住んでいる場合は楽天モバイルは1年間無料キャンペーン中だったりするので、未だにNTTドコモのスマートフォンに月1万円近く払っているような人は、聞いたこともありません。

3.テレビを持たない(NHK受信料がかからない)

これは私の周りには当てはまらない気がします。テレビを観る人は少ないですが、どの世帯にもテレビが置いてあることは多いと思います。やはり、大画面でスポーツなどを観るのは迫力がありますからね。

4.新聞を購読しない

もし購読していても、「日経電子版」の人が大半だと思います。もしくは、会社が契約しているため、自宅では購読していない、という人は聞くことがあります。富裕層で読売新聞・朝日新聞を購読している、というケースは私は聞いたことがありません。

5.財布を持たない

財布はもっていますが、ほぼ現金を持っていませんね。なので、割り勘の時が一番困りますが、最近はこちらもPayPayやLINE Payで済ますことが多くなってきました。

6.プラチナカードやブラックカードを持たない

これは人によるかと思います。代々裕福な家庭の人は、年会費無料か、空港ラウンジが使えるような1万円までのかーど、1代で事業を成しえた起業家は、ブラックカードを所有されている人が多いと思います。また、オーナー企業の名家のような人は、一般カードの人が多いと感じています。

7.お中元・お歳暮・年賀状を送らない

こちらはケースバイケースですが、相手が誰か次第だと思うのと、富裕層問わずに年賀状の郵送枚数は年々落ちており、ダウントレンドですね。もちろん、気持ちの問題なので、お中元・お歳暮を贈った方が喜ばれる場合には、躊躇わずに送っている印象です。

まとめ

まとめている間に気付いたのですが、特に富裕層でなくても、各人の価値観でお金を利用している人、賢い消費者が増えている印象があります。

記事に書かれているように、1~7を見直すことで支出の最適化が出来るのは間違いないため、今一度、自分の支出について見直してみるのが良いのではないでしょうか。

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